2012.2.5
さて、軍艦島。昨日は池島・ランタン祭へ行った訳だが、今回の長崎1泊2日の旅のメインはこれである。
8時30分に長崎港ターミナルで倉邊と待合せて、目指すは長崎港から西南に20キロの沖合に位置する「軍艦島」こと端島(はしま)である。

今回は、やまさ海運の軍艦島上陸観光の午前便にお世話になりました。大体、9時発→10時着→11時発→12時戻りというスケジュール。長崎港出発時は全くの無風で波も無かったが、端島に近くなるにつれ風と波が出てきました。小さい船なんで結構揺れます。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
軍艦土佐に似ていることから軍艦島と呼ばれるようになったこの威容。
DSC_8433

ならば、さしずめこれは船首部分であろうか。何も建物がない所は端島小中学校のグラウンドである。
DSC_8441

この端島は南北約480m・東西に約160m・周囲約1,200m・面積は約63,000㎡しかない。1810年に石炭が発見され、1890年(明治3年)に三菱が鍋島家から買収し本格的な採掘が開始された。
DSC_8444

1950年代の最盛期は5,300人もの住民がいたという。閉山は1974年1月で同年4月に無人となった。
DSC_8446

白い建物は端島小中学校で1958年(昭和33年)建設され、7階建てで給食用で島内唯一のエレベーターがあったという。
DSC_8449

1916年(大正5年)に日本最初の鉄筋高層アパートが完成。住宅が重なりあって何がなんだかわからん。
DSC_8437
ということで、上陸後は へ続く。

追記:こちらの団地もどうぞ。



以上