2012.5.4
朝6時に家出てGSR600でツーリング。出発して5分で雨降ってきまので、いきなりカッパの出番でしたが、今回雨に降られたのはこの時だけでした。
今回は諏訪ICで降りて152号を諏訪から浜松までひた走るルートです。2.3年前に一度野崎さんと走りましたが、また行きたくなりまして・・いつものとおり諏訪IC近くで朝マックしてから出発です。

まずは安全祈願も兼ね、諏訪大社上社本宮の近くにある北斗神社へ。階段の角度と段数が恐ろしい・・・
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北斗神社の御祭神は天御中主命(アメノミナカヌシノカミ)。その名のとおり北極星・北斗七星信仰だそうです。
となると・・・これは・・・
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これか?極星サウザーの「聖帝十字陵」(粒粒みたいのは子供達です)
※川崎の団地にもこういうのあります
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でもこれ北斗じゃなく、南斗だな・・・
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というわけで登りました。。膝ガクガク
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下から槍がグワァァーって飛んでこないか、何度か背後を確認。
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社は意外に小さい・・・
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ちゃんと北斗神社の札?があったけどとても小さい・・・
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その隣の壊れ気味の何か。
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上からの眺めはこんな感じで良かった。
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続く
というわけで、まずは杖突峠。結構な標高差を一気に登りますが、この辺りは普通の国道って感じです。
そのまま高遠に入り、美和ダムを過ぎ分杭峠へ。ここはゼロ磁場とかいうパワースポットですが、興味無いのでスルー。この峠周辺は一車線ですれ違いほぼ不可能な為、パワスポ訪問者はシャトルバス利用です。
ただ、この時点で100番台の国道とは思えない道幅・路面だったので、バイクじゃなかったらこの分杭峠で帰ってますね。

分杭峠を降り、大鹿村の鹿塩(かしお)で給油とひと休み。ガススタで地元の人達が「歌舞伎見た?」という会話をしていたので、「東京で見てきたのかな?」とその時は本当にそう思った。

ガススタの横の蕎麦屋さんの壁に、この村が舞台らしい「大鹿村騒動記」という原田芳雄主演の映画のバカでかいポスターが貼ってあって、原田芳雄が「大鹿村騒動記」についてインタビューを受けている番組がずっとビデオで流れていた。
「どうせ凄い昔の映画なんだろ?」と思って調べると大鹿村騒動記(おおしかむらそうどうき)は、2011年7月16日公開だった。そう、原田芳雄さんが公開3日後の2011年7月19日に死去したため、本作が彼の遺作となってしまったのです。この「大鹿村騒動記」はこの大鹿村に伝わる大鹿歌舞伎を題材にした映画とのこと。

以下、ウィキペディアから・・・

大鹿歌舞伎(おおしかかぶき)は、大鹿村に伝承されている地芝居。
文書上の記録として初めて登場するのは、明和4年(1767年)に鹿塩村で上演された狂言とされている(前島家文書)。
幕府や政府の禁止にもかかわらず、庶民の娯楽として300年にわたり上演されてきた。現在では春と秋の1年2回の定期公演が行われる。春の定期公演は5月3日に大河原の大磧神社舞台、秋の定期公演は10月第三日曜日に鹿塩の市場神社舞台が会場として使用される。

1977年に長野県無形民俗文化財に、1996年には、選択無形民俗文化財の指定を受ける。さらに2000年3月には、地芝居として初めて、国立文楽劇場での上演を果たした。
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ちなみに今年は5月3日に春の講演を行った。ガススタの人達はこの歌舞伎の事を言ってたんだね。家に帰ってきて細かく調べてから、やっとわかりました。
ということで、その昼飯食った蕎麦屋の道路挟んだ正面にあった市場神社。
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鳥居の右側に御柱がありました。長野は御柱好きなのかね?
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今まで見たことない拝殿。
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何が書いてあるか、ほとんど見えない。
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秋の定期公演は、ここで演じるのかな。
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偶然休憩した場所で見たポスターから広がった世界でした。ということで、この後は地蔵峠としらびそ峠へ。




以上