2013.1.19
東京国立博物館の続き。
円宮殿下が妃殿下とともに収集された、現代根付を展示していた。休日になってまで値付けは嫌だが、根付は大歓迎である。レンズを35㎜の単焦点しか持っていかなかったので、ケースにぎりぎりまで近づけて撮影。

かちかち山 高木喜峰1995年
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説明しよう。
根付とはポケットのなかった江戸時代において、印籠や巾着、煙草入れなどの提げ物を腰の帯にさげて携帯するため、紐の先に結わえて使用する滑り止めとして作られた。装飾美術品の域にまで発達した日本独自の小さな細密彫刻である。
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現代でいうと携帯ストラップみたいなものでしょうか?妖怪二本足 山田洋治1996年
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雛燕 宮澤良舟(二代)1980年
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福禄寿 駒田柳之1997年
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これは何だか忘れた。
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ちょっと怖いけど好き。
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2㎝~4㎝程度の小さい物。良くもこの様に小さく細かい仕事が出来るものだと感心。マクロレンズが欲しくなった1日だった。
前編:
以上
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アートといえば・・



おわり。