2013.6.10
会津に行き、時間があると訪問する場所がある。
背あぶり山山頂・・会津の奥座敷と言われる東山温泉から、更に山を登るとそれは有る。そしてこの建物の屋上に見晴台があります。
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屋上の屋根には、私の若気の至りの痕跡である「〇〇参上 〇年〇月〇日」のサインが残っているはずだ。
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ただ、現在はこの様な状態であるので屋根に到達する前に事が起こりそうだ。
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無視して登っても良いのだが、万が一落下して死亡した場合、報道機関に「37歳無職男性が立入り禁止の建物屋上から落下・死亡」と、全くもう救い様の無い報道をされる事必至である。更に「ちょっと会津行ってくる」とかコメント書かれる訳だ。
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一応、周辺はキャンプ場として機能している様だが、本日は誰一人いなかった。時間は18時過ぎ。鳥と虫の声しか聞こえなく、とても物悲しい雰囲気であった。
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ここからの猪苗代湖と会津の山々の眺望は、秀逸そのものである。
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続く
ここにはひとつの廃リフトがある。
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思い返すに、この廃リフトとの出会いから私の廃墟好きの歴史が始まったのかも知れない。
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随分昔に友人と訪問した際、当然ふもとにも乗り場が有るはずなので車で走りまわったが結局分からなかった。
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ネットの情報だとその昔スキー場があったらしいが、目の前の緑の木々の深さを見るに「ここがゲレンデだった」と言われてもにわかには信じられない、
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木VS鉄。
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最近、自らの思い出の地を訪問する事が多い・・何かの暗示でない事を祈りたい。
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以上
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こちらもどうぞ。


終わり。