2013.8.26
突然だが、私は現在ブリヂストンタイヤ6本のユーザーである。
まずバイクで前後2本・・ 新車時にBATTLAX BT014R が付いていた。しかしこのタイヤ、1万キロ乗ったらリアの溝(中央部分)が無くなり、見事にツルッツルになってしまった。
GSR400から同600逆車に乗り換え、無駄に急加速を楽しんでいたということもあるが・・それにしても1万キロ毎に交換という事になると、早ければ半年・遅くとも一年で消費してしまう。たまったものではない。
上記を鑑み、ライフを重視して現在はBT023を履いている。急加速は必要な時に行う様にしたら、履き替えてから2万キロを裕に超えたが、まだまだ溝は十分である。

そして車・・中古で買ったスカイライン250GTのロードノイズがうるさくて仕方が無かったので、REGNO GR-XTに履き替えた。こちらはなかなかの静粛を誇っている。
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その様なご縁もあり、小平市にあるブリヂストンの企業博物館「ブリヂストンTODAY」を訪問した。
入館すると、昨年2012年をもってMotoGPを引退した天才ライダー ケーシー・ストーナーの2012年のマシンRC213Vがさらっと展示してあり驚いた。
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ケーシー・ストーナー・・MotoGP最高峰クラスで2回ワールドチャンピオンに輝き、何と26歳の若さで引退してしまった。レース後半になり摩耗したリアタイヤをズルズル滑らせながらも、ガンガンに攻めまくるその走りには毎回驚かされたものでした。
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2008年のラグナセカでのロッシとの死闘は忘れる事は出来ない。その時ストーナーはドゥカティでしたが・・
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ダラーラ IR3 Honda(2004年インディカーシリーズ・第3戦もてぎ優勝車 ダン・ウェルドン)と記載があり、これまた非常に驚いた。こんな所(失敬)にこんなマシンがあるとは・・
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彼は2004年はランキング2位、翌年の2005年にはシリーズチャンピオンとなる。2011年のインディ500で優勝そして同年10月シリーズ最終戦で激しい多重クラッシュにより事故死してしまった。
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ブリヂストンが1997年にF1デビューの為に使用したF1テストカー リジェ無限JS-41
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私が思い出すのは2000年代のブリヂストンタイヤ・フェラーリ・シューマッハのセットである。写真は2004年のサンマリノGPで使用したタイヤです。
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こちらは2007年のストーナー使用のもの。
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昔は膝擦り、今はもう肘擦りです。コーナーでの信じられない程の深いバンク角はこのタイヤあってこそ。
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正直、他のタイヤはどうでも良くなってしまいましたが、少し内部をご紹介。
続く

2階・・タイヤができるまで  ブリヂストンの取り組み
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1階・・タイヤの基礎知識
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タイヤのパターンの変遷・・マニアック過ぎます。
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様々なタイヤ
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タイヤの仕組み
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1998年のファイヤストン買収の顛末。ピレリとこんなやり取りが有ったのですね。
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その時の新聞です。
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タイヤファン(そんな人種が存在するのか疑問ですが・・)はもとより、ストーナーやINDYファンも来場してはいかがでしょうか?もっとレース車両を展示して、更にどんどん運転席に座らせましょう。子供達に大人気となるでしょう。ただそうすると、タイヤ博物館では無くなってしまう気もしますね。。。
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2015年2月に再訪したらロビーに何にも置いてない・・
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もうちょっと何か置こうよ。
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ここは入館時に係員さんがいる受付記帳するのですが3分で退館しました。ごめんなさい。
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追記:こちらもどうぞ。












他の213Vは



終わり。