2014.9.28
大規模団地の聖地ともいえる高島平エリアを訪問しました。まずは高島平第三住宅へ。
手前の樹木は戸建てだと防風林といったところだろうが、ここでは居住棟の方が突き抜けて高い。逆にこの樹木達が団地に守られている様である。
爽やかな天候も相まって、木々の向こうに見える棟が何やら北欧の集合住宅の様にも見えてきます(見たことないけど)。
ちょっとずつ各棟がずれている所がまた憎い。オスメスでどこかの棟と合体できそう。もしかすると全国を探せば合体できる団地があるかも。そういった壮大な仕掛けがあるかも知れません。
この団地を見るだけで明日への活力が湧き出てくるのは私だけではないでしょう。
続く
本家の高島平団地を訪問。
変則的なV字団地がありました。
最上階のV字の接合部分から・・スキーのV字ジャンプの気持ちが良く分かりました。
1階エントランス付近のベンチもシンメトリカル。ついでに自転車置き場もシンメトリカルにしてほしかった。
V字の横にはL型団地(厳密にいうと角度は90度以上)もありました。それからフードがずれた様です。右上に影が出来てしまいました。
ちなみにV型とL型は道路を挟んで隣り合っています。これを見るとV型は敷地を有効活用しているといえますが、L型の方はわざわざLにしなくても、ぞれぞれ単体の真っ直ぐな住居棟でも良い気がしますが・・おそらく譲れない何かがあったのでしょう。
ここでひとつの疑問が生じてきました。どこまでがV字でどこからがL型になるのだろうか?個人的な感覚を申し上げると75度を境目としたいが、ここは専門家の見解を待ちたい。
L型の接合部?がちょうど通り抜けられる様になっていました。家に来る友人に「L型のどっち側?」と質問された時にどう回答しているのでしょうか?両方とも道路に面しているし・・「V字団地に面している方」では、余計に混乱するだろうし・・取りあえず真ん中まで迎えに行くのが、最も的確な行動かも知れません。
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ツインコリダー棟もありました。ここ高島平団地はV型・L型・ツインコリダーと色々な形がありますね。
河原町団地のツインコリダーといい、ここ高島平といい、秀逸なツインコリダーからは、子供の頃に図鑑で見ていたスペースコロニー内部の香りがするのは果たして偶然なのだろうか。
何か宇宙規模の意図が働いているのかもしれません。
時は夕刻。ツインコリダー棟にも西日が射しているが、この内部廊下は薄暗く静まり返っていてちょっとジメジメしていました。
それにしても下を走る配管にグッときますね。お腹が空いてきたので、他の棟はあまり良く見ずに帰ってきてしまいました。また気合を入れて見に行こうと思います。
以上
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ツインコリダーに震えろ。
夜の逆Y字型ツインコリダー。
『都営東雲一丁目アパート』とかへ。
豊島五丁目団地へ。
とか。
終わり。