2014.10.4
その噂だけは聞いていた『ルーブル彫刻美術館』を初訪問。ここは近鉄の榊原温泉口駅のすぐ近くにあるが、周辺には全く案内看板はありませんので、車での訪問時はご注意下さい。
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駐車場から見るだけで、この美術館が冷やかしではない事が容易に分かるであろう。ちなみにこの建物は黒川紀章の設計です。
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後に紹介する大観音寺と合わせて2,000円の入場料であるが、その金額だけの価値は大いにあります。それから前売りで買うとかなりお得になる様です。
入口を入ると、いきなり『ツタンカーメン王の黄金のマスク』『サモトラケのニケ』吹抜けから『十一面千手千眼観世音菩薩』いわゆる千手観音のお出迎えを受ける。ほぼこの3つで世界中を旅した気分になれます。
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それにしても地下一階からの吹抜けが美しい。
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メロス島から出土のご存じ『ミロのビーナス』
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力強い背中を持つガタイの良い女ですね。
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キューピットを初めて見ました。
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何だか意地悪そうな顔してますね。
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その他いろいろありました。これ全部じっくり見たら1日掛かりますよ。
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美術を学んでいた方ならとても興奮することでありましょう。
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後ろの手前から2人目は有名な人だった記憶がありますが、思い出せません。
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『ナポレオンのデスマスク』 死の二日後にセント・ヘレナ島でナポレオンのデスマスクが取られたとのこと。こんな顔していたのか・・
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これも有名なんでしょうね?私には分かりませんが。
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地下1階から1階上部まである巨大な千手観音。とにかくデカい。
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これが夢にまで見たロゼッタ・ストーンか・・1798年ナポレオンのエジプト遠征の翌年に、にナイル河口のロゼッタという町の近くで発見された石。
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今回しっかりと理解できたのは、私はパリのルーブル美術館に行っても、疲れるだけで何の感動もしないだろうということ。
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退場してからもう一度振り返る。やはりこの美術館はただ者ではない。失礼だが、どうしてこんな田舎にあるのかが最も謎である。とてもつもなくマニアックなスポットであります。
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駐車場の一部にソーラーパネル設置していたりして芸が細かいし。木々の向こうから観音様が顔をのぞかせていますね。
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そして、明日は台風による大雨の予報なので、ここから川崎までひたすらバイクで帰りました。
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お隣は
この日は・・


以上