2015.7.4
3日目後編:の続き。
この日は小樽からひたすら深川駅へ向かい、深川から11時8分留萌本線の深川発増毛行きに乗車しました。2018年度に留萌本線の廃止を検討するというニュースが流れたからか、1両編成の車内は6割方席は埋まっての出発です。
12時38分  終着駅増毛のひとつ手前の箸別駅で降ります。降りる時に運転士さんが若い奴で革靴なのにくるぶしまでの短い靴下着用なのが非常に気になりました。サラリーマンだったら有り得ない身だしなみである。
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宗谷本線の香り漂う 短い板張りホーム。
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少し高台に位置していて周囲は漁村です。
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13時ちょうどに増毛から折り返してきた列車に乗り、次は礼受駅で下車。
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この礼受駅は民家の隣にあるので、前面の土地がどちらの所有なのか良く分からん。
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この留萌⇔増毛間は駅間が短いので徒歩での移動が非常にしやすいです。運転本数が1日6往復程度しかないので徒歩移動しないと効率が悪いという側面もありますが・・相当海からの風が強いのか国道沿いの家には風除けの塀が目に付きます。
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ということで阿分駅まで歩いてきました。この駅は小学校の陰に隠れるようにありました。
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2016年の増毛⇒留萌の鉄道の旅はこちらをどうぞ。




この踏切はそこその交通量有り。
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学校が廃校なのか土曜で休みなのか判断付きにくかったが・・DSC_0130

脇に回ると・・なるほどまだ廃校になって4ヶ月という小学校でした。
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阿分小学校 開校100周年記念碑の左には131年での廃校を知らせる碑がありました。それにしても本当に大きな小学校です。
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広報ましけ(2015年4月号)によると、1883(明治16)年に増毛小学校阿分分校として開校、1893(明治26)年に独立して阿分小学校となり昭和57年に現校舎を新築。昭和30年代には338名の児童が在籍していたが、閉校時のそれは13名。
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こんなに大きな校舎に13名だけとはかなり寂しくなってしまいます。
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数ヶ月前に廃校となった小学校に思いを馳せながら、阿分駅14時33分発の増毛行きに乗って留萌本線の終着駅に向かいます。
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駅周辺は結構人がいっぱい。勝手に寂れまくった終着駅を想像していたが、駅からすぐの所にある「旧商家丸一本間家」という建物内部を見学できる資料館の受付の人に話を聞くと、いつも週末の日中はお寿司屋さん目当ての人がたくさん来ていて今日はお天気があまり良くないから少ない方だと言う。

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この後も駅巡りを続けようと思いましたが、この増毛と言う街をもっと巡ろうと思って駅巡りはやめにしました。
こちらの建物は 
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その受付の人に教えてもらったニシン船が展示されていた蔵。
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そして旧増毛小学校 昭和11年建築の道内最大最古の大型木造校舎とのこと。
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4日目後編: へ続く。
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この旅の行程は
1日目:
2日目:
2日目:
3日目: 
3日目:
4日目:
4日目:
4日目:
5日目:
5日目:
6日目:

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その他の北海道 鉄道の旅(初日のみ)は・・








終わり。