2016.1.9
青春18きっぷの最後の1回を上野の往復に使うという贅沢な旅です。暖冬なので花という花の開花は早いだろう。と踏んでの訪問なので、過去3年で最も早い上野の冬ボタンです。
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訪問記。





去年の古めかしい看板の方が好みのタイプです。
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上野東照宮のWebサイトによると「冬ボタン」とは。
牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。
苑内には200株の冬牡丹の他に、大切に育てた寒牡丹もございます。また、蠟梅、満作、早咲きの梅などの花木も苑内に彩りを添えています。お休み処では温かい甘酒やお茶などのご用意もいたしております。 霜よけの藁囲いに包まれて咲く冬の牡丹をどうぞごゆっくりとご鑑賞下さい。
ということです。
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南関東は、正月休み明けから「週末からは冷え込みます」とTVでは言ってたものの・・朝晩は冷え込むが日中は15度近くまであったりと全く寒くありません。霜よけのワラ囲いも、今の所用無しです。
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『連鶴』白くて花びらの咲き方がツンツンしていて綺麗でした。
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このボタンは花びらがすっと開いていて牡丹にしては珍しい咲き方?でした。
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今年の冬牡丹も見事でございました。
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毎年1月~3月は寒さのため、近場の花しか見に行かないという地味な生活が続きますが、今年は今までのところ暖かいのでどうなる事でしょう。
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この後、上野東照宮を拝観(500円)したのだが、ぼたん苑との共通券が1,100円で売っており100円損しました。
『唐門』1651年造営。正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん)。
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『社殿』1651年造営。文化財保護のため内部は非公開。金色殿とも呼ばれている。
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上野公園に来ると、いつも人が多いので「何か特別な催し物があるのだろうか?」と思うが、特に何もない様です。
以上

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おまけ-各地の東照宮-



終わり。