2016.7.3
  の続き

ちゃんと紋穂内駅も案内されていますが。
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その先の駅前の通りには1軒だけ。
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廃屋の脇に何かの記念碑がありましたが、雨で濡れているので近づけませんでした。
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先ほどの待合室で列車を待つのが苦痛に感じ、そんなに時間はないが隣の初野駅まで速足で行こうと意を決しました。が・・この天塩川を渡る長大な紋穂内橋を前にして早速その決意は早くも崩壊しました。
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この橋を渡った先の交差点まで行って駅にUターンすることにしました。すると交差点の横に旧厚生小学校(平成11年廃校)を利用した「伝承遊学館」という資料館がありました。こちらはまた後で紹介したい。
こちらです → 

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看板見てもらえば分かるが、なんとここ5月~10月の毎週日曜日(10時~15時まで)しか開いていないというレアな資料館であった。私が現地に着いたのは日曜の14時10分とかです。
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ちなみにこの資料館に1980年代と思われる案内板があったが、紋穂内駅前にはまだまだたくさんの家々があります。川向こうの国鉄官舎も含めて70戸ほど家々があったそうです。(資料館にいた地元の人談)
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紋穂内駅・・1人の高校生が定期利用しているので安心です。(資料館にいた地元の人談)
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そしてこの日の宿の音威子府の「住民保養センター天塩川温泉」へ向かいます。元々宿には18時着で連絡していたのだが、車内で時刻表を確認すると、このままだと15時29分に天塩川温泉駅着と何だかやたらに早く着いてしまう事に気付いた。今日の元々の予定は北星に寄ってから紋穂内に行こうと考えていたのに、すっかり忘れていきなり紋穂内に行ったのだった。ただそれにより「伝承遊学館」にも寄れたのでこんな旅も良いものである。

天塩川温泉駅。思った以上にホームが短い・・ただ、待合室のクオリティーは高く小上がりまであります。日帰り温泉で火照った体を冷やすのにもちょうど良いだろう。さすが温泉の最寄駅である。
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ただし朝8時以降は上下線合わせて6本しかないのでご注意下さい。音威子府と天塩川温泉間には地域の循環バスがあるのでそちらとの合わせ技が良いでしょう。
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参議院選挙のポスター掲示板があったが・・いや何でもありません。
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天塩川温泉までの道案内もバッチリである。
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日帰り入浴には地域の方々も大勢来ていたし、食堂もあるのでなかなか便利な施設です。
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何しろ宿泊者専用の2階にマンガが置いてあったのが素晴らしい。北斗の拳を探したが無かったので金田一少年の事件簿にしました。コインランドリーもありましたが洗剤は無かったように思います。長期滞在にも良いかも知れませんね。
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お風呂はバイブラバス・露店風呂・普通の内湯の3つがあったが、説明書きをみると普通の内湯以外は地下水と上水を循環ろ過・内湯は源泉が入っていて若干緑がかっていたが、こちらも循環ろ過。元々の水温はかなり低いので正確には鉱泉であろう。ただし、この音威子府エリアはとにかく宿がないので大変貴重な温泉宿である事に違いは無い。

 へ続く。
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今回の旅の行程














終わり
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これまでの北海道の旅。






終わり。