2016.7.4
 の続き

さて6日間の北海道フリーパスを使った宗谷本線巡りも実質今日で終わりです。というのも、明日午前中の飛行機に乗るために夜に札幌に行かなきゃならんから。

智北から歩いて南美深まで来ました。この南美深の独特な待合室は何色と言えば良いのでしょう。
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この駅も宗谷本線の小さな駅らしい板張りホームでした。周りは畑でホームからの見晴しが良かったです。
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駅の近くのちょっとしたスペースに車がずっと止っていたので、「次の列車の子供のお迎えかな?」と思っていたら、列車到着の10分前くらいにエンジン掛けて勢い良く走り去って行きました。17時になる10分前くらいだったので、もしかしたら営業マンが17時に会社に戻るまでの時間つぶしだったのかも?会社に戻って「ただ今営業から戻りました!」とかやってるのかも知れません。
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さてこの宗谷本線の駅巡りもこの駅で最後になりました。後はここから音威子府へ向かいます。南美深16時59分発、この列車は16時36分に名寄を出ているので、1人くらい入れ違いで高校生でも降りるだろうと思っていたが誰も降りませんでした。
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「1両編成の列車はさぞかし帰宅する高校生でにぎやかだろうな」と考えていたが、あんまり乗っていませんでした。次の美深でも降りた高校生は10人以下。初日の名寄の高校生達も19時近くの列車に乗っていたので、北海道の夏の高校生ってのはそんな感じでしょうかね?その分冬は早いとか?
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そして昨日訪問した紋穂内駅に1台の自転車が置いてありました。昨日の話しにあった定期利用の高校生のものであろう。ちなみに名寄方面からの列車というと・・次は最終の19時33分である。これまた部活で遅いのだろうか?
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ということで音威子府には17時38分に到着。ここまで来たのは、スーパー宗谷の指定席券を買いたかったからなのだが、窓口は16時40分までと悲しいくらいに早仕舞いでした。
ちなみに旭川~稚内間は約260キロ。そこをスーパー宗谷で停車駅数も少ない所を約3時間半掛けて走るので、「特急」という言葉から抱くイメージよりも少しのんびり感じます。でも車窓を楽しむにはちょうど良いですね。
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この駅舎の中には「天北線資料館」というのもあるが、おそらくは窓口の営業時間と一緒なのか閉まってました。常盤軒は言わずもがな。待合室内にある宗谷バスの窓口も18時過ぎには閉まってしまい、19時前に1人だけのもの凄く寂しい待合室になってしまいました。
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そしてこの日はずっと小さな駅ばかり巡っていたので、お昼は宿のフロントで買った羊かんと持参していたカロリーメイトのみ。駅の近くの道の駅へ行くと何と食堂は15時までと困っていたところ、 道の駅の近くにあった「千見寺」というお店でナポリタンが入ったパックとおにぎり2つを買うことが出来ました。私が買った事によりナポリタンは品切れ・おにぎりはラスト一個になってしまいました。
入り口横の張り紙によると、営業時間は月~土曜は8時~19時半まで・日曜は10時~18時です。お気を付け下さい。
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それにしてもまだ19時前だというのに人の気配をほとんど感じない駅前でありました。宗谷本線は通学の高校生が居る居ないで、駅前のにぎやかさが全く違ってきますね。
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やってません。
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松尾旅館 やってま・・す?せん? どっちでしょう。玄関の窓ガラスはド派手に割れてましたがガムテで補修してあるだけ。
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ということで、18時57分発のスーパー宗谷4号に乗り込みました。自由席も旭川までは空いており一安心。振り返れば先月30日(木)午後に名寄に到着し今日4日(月)まで丸5日間宗谷本線をブラブラした訳ですが、暑かったり雨降ったり寒かったりと色んな天気を味わえました。次に北海道に行くとしたら長万部辺りか釧路辺りでしょうか。
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おまけの3枚。
稚内のホテル滝川の近くの気合入った建物たち。
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今回の旅の行程














終わり
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これまでの北海道の旅。






終わり。