2018.2.12
  の続き
名建築を見た後は金毘羅宮に行くために瓦町駅から琴平線に乗りました。昨日の志度線は海に近い所をのんびり走っていましたが、琴平線はそれに比べると結構飛ばします。揺れも倍増するしおまけにシートもへたりまくってホワンホワンだから腰への打撃も倍増でした。

とりあえずちょうど来た滝宮駅行きに乗って運転席の後ろに陣取っていたのですが、終点について振り返ると2両編成に私1人だけでした。
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1926年(大正15年)に琴平電鉄の暫定的な終着駅として開業したこの滝宮駅。琴平電鉄時代に建てられた駅舎で唯一残っているのはここだけで、当初は柱の間をモルタル塗りにした洋木造建築(ハーフティンバー様式)の外壁だったそうです。
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こちらは駅から歩いて数分の滝宮神社
現地の説明書きをみると、ここには「滝宮の念仏踊」という雨乞いの踊りがあるのだそうだ。
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今でも香川県には溜池がたくさんあるし、都道府県別の年間降水量ランキングだとかなり下の方です。
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こちらは滝宮神社とほぼ参道で繋がっていた滝宮天満宮。敷地には土俵もありました。
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この菅原道真からは途方もない強さを感じます。北斗の拳に出てきて的確に秘孔を突いてきそうなキャラに見えて仕方が無い。仁和2年(886年)、菅原道真が42歳の時に讃岐の国司に任ぜられたとのこと。
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ということでさっさと駅に戻ってきました。そしてこの日は何だか雪が降ってきたり曇ったり晴れたりと目まぐるしく空模様が変わりました。琴平行きに乗ったら席の7割方埋まっていて、外国人の方も多かったです。

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続く

ということで終着駅の琴平駅に到着しました。全部帰りに撮った写真ですけど。
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何だか昨日からこの細身の女性運転士さんの電車に良く乗ってる気がします。
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駅前に極薄なお店あり。
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川沿いのそんなに目立たない所に地味な色したお出迎えの看板がありました。
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すぐ近くにはJRの琴平駅もあります。1日の乗車人数は琴電もJRも1,000人ちょっとでした。
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そして駅前から少々寂しい街並みとなっております。
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廃墟化したビルの正面に豪快な非常階段があるなと思ったら。
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これが唯一の階段の様です。こんなん日常的に5階まで上がってられんぞ・・・
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クリーニングの「ふけサービス」 なんだこの矛盾感漂うワードは・・・
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アントニオ猪木風な自販機があったけど、残念ですが買えないから元気出ないです。
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時代はAIどころかクリーニングもコンピューターです。
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 へ続く
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この旅の行程

















 

終わり