2018.3.16
   の続き

ということでこの3日目が旅の最終日。鳥取から城崎温泉とかそのあたりまで山陰本線の普通列車で行って、その後は特急&新幹線で帰宅予定です。

最終日は昨日までの季節外れの暖かさから一変して、午前中は冷たい雨が降る予報になっていました。
早朝6時16分に鳥取駅を出るとモヤがかっていて全然見えないし、いきなり小高い丘を登り始めるし、鳥取の次の福部駅に着くまでに車窓に広がる結構な田舎の風景に正直驚いてしいました。
鳥取駅を出た時は二人の高校生がいたし、有名な餘部駅からも学生数人が乗車してきたし、どの駅も全く乗降客がいないという事は無かったように思えます。

というわけで途中の浜坂駅で乗り継いで、雨が降る鎧駅に到着したのは7時21分。
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7時35分の折り返しに乗るので15分くらいしかありません。駅前には桜の木でしょうか?しかし雨が強い・・・
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晴れていればホームの向こう側からの眺めが良さそうです。念のため行ってみましょう。
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当たり前ですが視界が悪かったです。昨日のうちに傘を買おうかどうか迷ったのですが、結局荷物になると思って買いませんでした。濡れるがままです。
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ということで折り返して居組駅へ向かいます。
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また浜坂駅で乗り継いで居組駅で下車。8時17分到着の8時49分発車です。
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この駅舎もなかなか歴史がありそうです。
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昔のホームがありました。繰り返しますが傘が無いので屋根の下からあんまり動けません。
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駅前にはいきなりの90度カーブがあるので道から林に転げ落ちない様にご注意ください。この先もこんな感じが続いていました。
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wikipediaによると、居組の集落はここから800mほど離れていて1日平均の乗車人員は8人です(2015年度)。
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ということで何かあったらこの電話BOXが命綱ですな。
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四角で囲ってあるのはワンマンということで「ワンマンじゃない列車もあるのか?」と思ったが、結果全部ワンマンでした。上下線合わせて20本以上あるので1日10人以下の利用者というのはちょっと寂しいですね。
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ということでお迎えの列車が来ました。この辺りはキハ47が多いようです。
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続く
そして浜坂駅で1時間半もの長い待ち時間・・・隅っこに機関車の給水塔がありました。
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個人的にはあんまり馴染みのない温泉名ですが、この浜坂駅の住所は兵庫県美方郡新温泉町浜坂というそのまんまの住所でした。
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足湯にでも浸かろうかと思ったが、吹き込む雨で座る所が濡れておる。
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さすがにやる事がないし寒いので、駅前の「喫茶みさき」に入る事にしました。これぞ昔ながらの喫茶店という感じの所でなぜか将棋盤とかあるし、私はずっと殺人事件の特集の本を読んでました。
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ホームではキハ47の揃い踏み。
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そして終点の城崎温泉駅は観光客でごった返しておりました。駅前でも散策しようかと思ってましたが、相変わらず結構な雨だったのでそのまま福知山行きの普通列車に乗り換えました。
「城崎温泉駅からは電化なので複線になるのかな?」と思ったが、全然そうならずに本線で信号待ちして次の駅に着いたらまた待ったりと、もう嫌になるほど待ちまくるのである。

ということで朝来市(あさごし)の代表駅である和田山駅から特急に乗り換えて京都まで行く事にしました。
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この和田山駅は朝来市(あさごし)の代表駅ということですが、駅前の商店街は少しばかり寂しい感じでした。そして和田山駅の北側、線路際の空地には古いレンガ造りの旧和田山機関庫が残されていました。
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ということでここ和田山から特急に乗って京都から新幹線で品川まで帰りました。
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以上
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この旅の行程
 









終わり