2018年6月
浦幌町立博物館を訪問しました。↓この時です↓



我が故郷もそうだが、役所等の公共施設が一番立派というのが中途半端な田舎の典型的なパターンです。
ということで図書館と併設している「浦幌町立博物館」は、入口は狭いけど中に入ると広くて考えられた設計です。そして撮ってないけど外観も図書館とは思えない格好良さでした。
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浦幌炭鉱は1954(昭和29)年という大昔に閉山してました。
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炭鉱だけで約三千人が暮らしていたそうです。
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なかなか格好良い展示の仕方です。
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北海道の博物館で良く見る土器・石器の展示もたくさんありましたが・・・興味がないので見てません。
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そしてこちらが本来の目的の上厚内駅関連の展示品です。
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跨線橋は1903(明治36)年製造のドイツ製だったそうです。未だ現役の直別駅は同形の跨線
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そして上厚内駅は2017年3月3日に廃駅となりました。
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ちなみにこの時は一気にに千歳線の美々・根室本線の島ノ下・稲士別・上厚内・釧網本線の五十石・函館本線の東山・姫川・桂川・北豊津・蕨岱という10駅が廃止になりました。
桂川とこの上厚内以外は訪問した事があるので良しとしましょう。
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最終列車を待っていたのは約10人か・・・ずいぶん少ないなと思いましたが、この日に道内で一気に10駅も廃止になったので、鉄道ファンも分散したのかも知れません。
一部の迷惑な鉄道ファンを分散させるために、今後も一気に何駅も廃駅にした方が良いかも知れませんね。
稲士別はこちらをどうぞ→
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この大きな駅名標の展示は無かったけど、どこいっちゃったんですかね。
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便所は昭和28年。廃止されるまで60年以上の臭いが染みついていたということか。
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駅舎も昭和28年。
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最後はデスモスチルスという中途半端な恐竜?です。
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以上