2018.9.25
 の続き

そして国道沿いにあったこの「中小屋温泉」の字体と配色があまりにも温泉っぽくなくて不安になります。
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我々を威圧しているとしか思えない配色で、とても温泉の看板には見えません。
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この踏切の名前はそのまんま「温泉道路踏切」でした。そして一番奥に何となく見えるのが中小屋温泉です。
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温泉道路踏切から見る本中小屋駅。
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そして歩いて10分くらいの突き当りにあったのがこちらの中小屋温泉。思ったよりも新しく綺麗な建物です。
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平日の11時半頃だったんですが、遠目からは全くお客さんがいる様子が無いのでやっているのかやってないのか分かりませんでした。
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エントランスでは昭和49年に浦河町で捕えられた1才のヒグマと
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昭和61年1月3日に南富良野山地で捕えられた10才の親鹿がお出迎え。そしておそらく私が本日最初の訪問客だと思われます。
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タヌキの置物とかもあって一気に時代が40年くらい戻った感じです。ちなみに靴のロッカーは50円でしたが、誰も居ないしそのまま玄関に脱ぎ捨てました。
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そして受付には錦鯉押しのカレンダー。
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壁には大きな馬の絵。壁のタバコ自販機といい暖房器具といい、全てがいちいち渋い。
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荒れ狂う大浴場
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こんな所にスーパーボール。
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後から人が来たら不用心だからロッカー使うかと思ったら、50円だし10個中2個しか生きておりませんでした。
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ということで脱衣所もお風呂も予想よりかなり広くて驚きました。ただサウナは地震の影響か動いていなくて、サウナの扉開けたら中が冷たくてびっくりしました。
それから受付で「蛇口からは最初ぬるいお湯しか出てこないけど故障ではない」と聞いていたのですが、蛇口と言うか見た事の無い押すタイプの奴で、お湯になるまで相当な時間が掛かりました。
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温泉はぬるめで湯船も浅めで広かったので、足を伸ばしてゆっくり長湯が出来ました。そしてこの扇風機、強にしてもそよ風程度にしかなりませんでした。
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懐かしのナショナル これ昭和40年代のものじゃないかな・・・
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「陳旧性」という言葉を始めて見た気がします。でもヒステリって温泉入って治るのかな?温泉はサンルームの半露天にはブルーシートが掛かっていて入れませんでしたが、お客さんは私の後に2人来ていました。
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そしてここでカツ丼を食べました。本当は風呂の前に食べたかったのですが、受付で「まだ来ていない」とだけ言われて風呂の後にしたのですが、おそらくご飯を作る女将が来ていなかったためと思われます。
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カツ丼は家庭の味。受付の方と話すと、ここは泊まりもやっていて明治38年?の創業という事です。
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続く
そして駅から温泉への一本道の途中にあった「とうべつ中小屋スキー場」の跡。
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コースはダイナミックコースとファミリーコースの2本だけの小さなスキー場だったんだね。
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ススキの向こうに1台のリフトがありました。
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最初、道からこのロッジを見た時は誰かの別荘かと思ってしまいました。
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駅前にあった「電話はこちら」 本当にあるのか?と探していると。
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傾いたマルフク看板
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そして衝撃の売物件を見つけて懐かしさで腰から崩れ落ちそうになりました。これ田舎育ちの30代以上の方なら一度は目にしたことはあるでしょう。
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内部はクモの巣だらけだったけどやたらに頑丈な造りになってました・・綜警のシールが昔の「SOK」だし、何と懐かしの500円札も使えます。
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「迷った時は8番を押してねネ!」とあるが、押す前にこの担当者の趣味趣向を知っておきたい所である。
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ということで中小屋温泉といい「ビデオ&グッズ」といい、札沼線の中では最も濃い駅前を持つであろう本中小屋駅でした。
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   に続く
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この旅の行程
1日目:なし
2日目:
2日目:
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3日目:
3日目:
3日目:
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4日目:
4日目:
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4日目:
5日目:
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終わり