2018.11.1
今年、平成30(2018)年は明治150年に当たる年だそうです。明治150年と聞いて「明治100年記念展望塔」をふと思い出し、あと2ヶ月で今年も終わってしまうということもあって久し振りに見に行くことにしました。

なんと実に約5年振りの訪問でした。



相変わらず意味不明な展望台です。この立地だと悪天候時は思いっきり波をかぶるし、地球温暖化で海面が上昇したら海面に浮く奇怪な建築物になってより一層その魅力が増すでしょうが・・そうならない事を祈りましょう。
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前に来た時はこんなフェンスはなくて、真下まで行けたのに残念です。注意看板を何枚か立てて終わりにして欲しかった。
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平成29年3月末まで補修工事を行っていたということなので、地面の柵はその時に出来たのかな?
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最上階の高さは21.8m、ここでふざけていたら命に関わりますのでご注意下さい。ここにいる時に地震が来たらそれはそれは怖い事でしょう。
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こんなゾクゾクする階段は唯一無二であろう。
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補修工事が終わった割には錆びている所もありますが、大した事ないので気にしない様にしましょう。
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そして夕焼け
この明治百年記念展望塔の隙間から沈みゆく太陽を見ていると、ここで宗教的な儀式とか踊りを始める団体がいても決して不思議ではないと思ってしまう。
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「アンデスの山中で見つかった古代文明のものと思われる巨大建造物」とウソついても、100人のうち5人くらいは信じてくれそう。
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ここは五葉松をかたどった展望塔ということで、「五葉松というのはこんなのカクカクしているのか?」と疑問に思って画像検索してみたら、盆栽の普通の松?でした。
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素人はどうしても最上階から夕日を見たがるものだが、私の様な玄人になると途中階から展望塔を含めて夕日を見ます。この日は素晴らしい夕焼けでありました。
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明治百年記念展望塔の後ろに沈む太陽を見ていると、「もう二度と太陽は登ってこないのではないか?」と全く根拠のない不安が押し寄せてきます。ここから夕日を見ていると何だか悲しさと不安さが入り混じった気持ちになってきます。
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やっぱり、宗教的な儀式とか踊りが始まってもおかしくないね。
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以上
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おまけ
橋脚の多さが目立つアクアライン
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強風時はトンネルに入る前のぽこっと登っている辺りが余計に風が強いので、バイクだと恐怖そのものです。個人的な規制としては風速12.13m以上だともうアクアラインに行かない様にしてます。
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終わり