2019年3月
Hondaウエルカムプラザ青山にトロロッソ・ホンダSTR13を見に行きました。ここにF1マシンを見に来たのは2016年8月のマクラーレン・ホンダMP4/30以来です。
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3月9日に神宮外苑の公道でレッドブルのマシンが走りましたが、映像を見ると明らかにNAエンジンの音だしチリトリみたいな幅広なフロントウィングにやけに背が高くて幅の狭い格好悪いリアウイングのRB7でした。いやいやルノーエンジンじゃないですか・・・
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さて、2015年から始まった第4期のホンダF1は今のところ「残念」の一言です。
2015年・・希代のビッグマウス新井で超大負け(27P)
2016年・・長谷川さんで持ち直すも負け(76P)
2017年・・PUのコンセプトを一新したら故障祭りで大負け(30P)
2018年・・PUのコンポーネント交換祭りで大負け(33P)

2017年はルノーを積んだトロロッソが7位53ポイントに対してマクラーレン・ホンダは9位30ポイント。
キャプチャ1
そして2018年を見ると、ホンダを積んだトロロッソは9位33ポイントなのに対してマクラーレン・ルノーは6位62ポイントと、PU入れ替えたら結果まで入れ替わった様な結果になってます。
キャプチャ2
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という訳で10チーム中9位だったチームの車がこのトロロッソ・ホンダ(STR13)であります。
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更にこのカーナンバー10はピエール・ガスリー車なので、最終戦のアブダビGPではリタイアに終ったマシンであります。
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これ以上言うのは悲しくなるのでやめときます・・・
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ここ数年のフロントウイングはうねうね度が凄いです。
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リアウイングは一時期に比べてすいぶんと低い位置に戻りましたね。
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5年目の今年は強豪レッドブルと組むホンダF1。ドライバーは成長著しいフェルスタッペンに空力の鬼才エイドリアン・ニューウェイという超強力な布陣です。
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この組み合わせで結果を出せなかったからもうホンダに明るい未来は無いでしょう。
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2019年は何回か表彰台に登る事が出来ればラッキーなんじゃないかと思ってます・・優勝はメルセデスとフェラーリが同時にリタイアとかしない限りは無理でしょう。
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ハロは映像で見るよりもあんまり違和感がないですけど、決して格好良い物では無いな・・・正面から撮るとヘルメットのど真ん中にピラーが来るから、レースカメラマンにとっては邪魔な存在ですね。
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F1に復帰してから4年経ちましたが、その間ひたすらファンの期待を裏切り続けたホンダ。2019年のレッドブルとトロロッソでは少しは夢を実現させてほしいのものであります。というかレッドブルとのコンビで結果が出なかったら・・・後はお金に困っている弱小チームと組むしかありません。
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今のPU規定になってからは一度付いた差はなかなか縮めることができません。序盤のフライアウェイ4戦を興味深く観察しましょう。
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おしまい
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