ここに行ったのは昨年2018年12月のこと。神奈川から京都まで車で行く途中に寄りまして、この後は浜松で一泊しました。
2回目のYAMAHAコミュニケーションプラザであります。


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ちょっとだけクリスマス仕様でした。
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一番目立つ場所にレクサスLFAが置いてありましたが、私はこの車を個人的に「厚化粧のスープラ(A80型)」と呼んでおります。エンジン音を車内で響かせるためにヤマハの音響技術が生かされているそうです。
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1階にはMotoGPのYZR-M1が置いてありました。説明文を見ると「2018年カラーリング」と書いてありましたが、カラーリングだけ2018年にしたものなのでしょうか?157kg・240馬力以上だそうです。
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生ける伝説 説明不要の46
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こちらはマーベリック・ビニャーレス 何といっても名前が格好良い。
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2018年のYAMAHAはマルクとドヴィに置いてかれた感じでちょっと調子悪かったよね。
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2階には「挑戦 1000分の1秒を刻んできたレースマシン」
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集団の仮面ライダーに襲われそうでちょっと怖い。
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優勝の記録
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ここにも何ヵ所か刻まれているジョン・コシンスキーというライダー。250でも500でも何に乗っても速いけど、それ以上に性格が扱いにくくてレース関係者に嫌われるというライダーでした。最後はスズキに移籍したけど勝てないマシンにイラついたあげく、エンジンわざとぶっ壊してクビになりました・・・
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そして完全に不意をつかれたのがこの1993年のTZ250Mでした。
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今までもここに展示されていたのかな?人生で初めて見たかもしれません。
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あの原田哲也が参戦初年度でWGPの250ccの世界チャンピオンを獲ったのがこのマシン。あの時代のWGPの情報源は今と違って深夜のテレビ東京の番組しかありませんでした。懐かしいなぁ・・
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原田哲也やレイニーとかシュワンツの頃を思い返すと、同時に特徴的な甲高い声の千年屋俊幸さんの実況を思い出します。それくらい個性的な実況でした。
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続く
そしてヤマハF1の歴史もありました。
若い人は昔ヤマハがF1チームにエンジン供給していた事すら知らないでしょう。これショーダンヤマハ192と書いてありましたが、リアウイングの形見ると展示されているのは191で、カラーリングだけ192にしたっぽいです。
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ジョーダン191 フォードエンジンを乗せたマシンは、ミハエル・シューマッハがデビュー戦の1991年ベルギーGPでいきなり予選7位になったマシンとして有名です。その結果、いきなり次戦にベネトンに電撃的に移籍。
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そのシューマッハーに押し出されてしまったロベルト・モレノというドライバーはハゲで超地味で運も無いけど実力はあったんだけどなぁ・・・何だかそれでシューマッハーにダーティなイメージが付いてしまいました。
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まぁ前年のフォード時代の話しなのでヤマハと関係ないんだけど。
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1992年ジョーダンヤマハに乗ったのはイタリアの伊達男ステファノ・モデナと地味なブラジリアンのマウリシオ・グージェルミンのコンビでしたが、マシンがぶっ壊れまくってリタイヤしまくりの散々な一年でした。
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終わり
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