2019.7.5
 の続き
元国縫小学校の近くの踏切からの国縫駅
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国縫駅には立派な駅舎がありました。
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駅の200m先には交通量の多い国道5号線があるけど、駅の周りは静かでした。
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イスが多めの待合室だったけど、今は上下線合わせて12本しか停まりません。そういやこのタイプのイスってJR北海道以外ではあんまり見ないかもしれません。
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ここからかつて瀬棚線(1987(昭和62)年で廃止)が分岐していたということで、この立派な駅舎なのでしょう。
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そしてこれまた立派な跨線橋がありました。
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跨線橋の鉄骨には古レールが使われていました。
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中に入って更に驚きました。何と階段が木造でした。こんな昔のままの木造の跨線橋って相当貴重なのでは?
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木造でも踏面の保護のためにノンスリップシートを貼っている所が多いけどここはそのままでした。
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歩くとひたすらギシギシミシミシ不安な音がしていました。そして窓枠も木造でした。
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この跨線橋はいつ出来たものなのでしょう?相当に貴重なものだと思います。
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そして3番線の線路は錆びを越えた色合いをしておりました。ということで国縫駅から山崎駅へ向かいます。
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続く
山崎駅には13時50分に到着しました。駅の真横にアウルという喫茶店が有りましたが、14時29分の列車で折り返さなければならないので時間が無くて行けませんでした。
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集落は少し八雲側にあるようです。
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交通量の多い国道、でもその横にある駅の列車本数は非常に少ないという北海道では見慣れた風景です。
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構内踏切の所だけもっこりしておりました。草むらの向こうはすぐ海です。うーん快晴だったら良かったのに・・・
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ということで次は中ノ沢駅に向かいます。
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この建物は国縫駅から中ノ沢駅に向かう途中の北豊津信号所(元北豊津駅)です。北豊津駅は2015年に訪問しましたが、とにかく利用者がいかにも居なさそうな駅でした。

そうかホームも無くなったのか・・・
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そして長万部のひとつ手前の中ノ沢駅に到着です。
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この辺りで貨車駅ってここ中ノ沢くらいでしょうか。
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駅前に停まっていた車の中でサラリーマンっぽい人がずーっとスマホ見てましたが、かなりの確率でサボりの営業マンだと思います。
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国道沿いでサボっているとばれる可能性もありますがここなら大丈夫でしょう。線路は長万部に向かって一直線でした。
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・‥…━━━☆・‥…━━━☆
中ノ沢駅前にあった「仲乃澤屋」 建物の壁に「閉めました」と黒いスプレーで書かれていましたが、液が垂れているのでちょっとした怖さを感じました。
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見た感じ閉めてから何年も経っている様な感じでしたが、 2018年6月に泊まった方のtwitterがあったので去年まではやっていた様です。
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国道にあった位置が低めの駅への道しるべ
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奥に中ノ沢の貨車駅がちらっと見えてます。
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この中ノ沢駅からの定期利用者がいるのかわかりませんが、長万部から5kmくらいしか離れてないし、そう遠くない未来には廃駅になりそうです。
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国道沿いにあった鳥居
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自動車屋の隙間の向こうに神社が見えました。
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こりゃ廃神社ですね・・・
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振り返るとやっぱり建物の隙間です。さてまた函館バスで長万部に戻りましょう。
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 に続く
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この旅の行程
1日目は新千歳空港から苫小牧に行っただけ
2日目:
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3日目:
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4日目:
4日目:
4日目:
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5日目:
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終わり