2019.8.30
 の続き
寒河江の大雨で靴も濡れた事もあり、とにかく日帰り温泉に行こうと決めました。高畠駅構内にも日帰り温泉はあるけど「そんなカルキ臭い所に行けるか!」と勝手に決めつけ、源泉掛け流し(加水は認める)で色々探していたら、米沢のひとつ手前の置賜駅の近くに「賜の湯」が有ったのでそこに行く事にしました。ちなみにこの駅は置賜と書いて「おいたま」と読みます。
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閉鎖されたホームがありました。置賜には11時50分到着の13時45分発と掛け流しを味わうには充分の時間を確保しております。
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そして「賜の湯」は駅入口の反対側にあって、結構大回りしないといけない事が分かりました。駅前には民家が数軒・・・途中で捨て置けない看板を発見しました。
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「危険 飛び出し注意」の飛び出し看板ですが、
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この立ち姿この顔この目線、この少女は当たり屋でしょう。
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そしてこちらが「賜の湯」 内風呂と2つの露天が全て源泉掛け流し、おまけにシャワーも温泉でした。ちなみに露天風呂は柵が低いので、立ち上がると目の前の広い田んぼが良く見えます。これで320円とは非常にお得でした。
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ここは平地で田んぼと駅前の住宅地の間にあるので全く源泉掛け流しとは思えない立地です。そしてレストランも併設されていたし、わざわざ山形駅から40分も掛けてきた甲斐があるってもんです。
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続く
そして山形駅まで戻った後は仙山線に乗って面白山高原駅へ。15時22分到着の折り返しは15時54分です。
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この看板の裏側から山への散策路がありました。ここから5分の場所に「あられ滝」があるそうですが、この日は朝から雨が降っていて足場が悪いと判断して行く事を検討すらしませんでした。
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年を重ねるごとにこの「この先は危ない」アンテナが高くなってきていますが、私の様なサバイバル能力が劣っているちっぽけな人間が生き延びるためには必要な能力でしょう。
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人生2回目の面白山高原駅です。1回目ははまなすに乗りに行く途中?で寄りました。

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ホームにある階段を上がって目の前にあるこのリフト、電車の中でスキー板付けちゃっても文句言われ無さそうな近さですが、よくよく考えると直でゲレンデじゃなくてこの上のスキー場に行くためのリフトなので、ここでスキー板付けても意味無いですね・・・
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この廃リフトの先のスキー場は今は面白山コスモスベルグというお花畑になっています。
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この辺りは山歩きが好きな人には良い所でしょう。
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駅前の廃墟な感じは前と変わっていませんでした。
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線路を渡って反対側から見るとこの駅に一番近い「藤花山荘」はもの凄い崖っぷちに建っています。
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こちらは「藤花の滝」 名前の由来はこの段々の姿が藤の花に似ているからでしょうか?この辺りは秋の紅葉の時期に来て散策したらとても気持ち良さそうです。
この後は15時54分の電車に乗って、「この後は山寺で降りて下からお寺でも眺めるか・・・」などと悠長にプランを練っていましたが、カメラのバッテリーを入れ替えようとしてリュックを見たら何とメガネとか色々入った袋を「賜の湯」に忘れた事に気付きました。
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ということで置賜に戻る事になりましたが、ちょうど良く5分ちょっとで山形で乗り換え出来て、置賜でも折り返しの山形行きの電車が25分後にあったのは不幸中の幸いでした。
この日は新庄に宿を予約していたので山形で新庄行きに乗り換えると、帰宅ラッシュ時だったので高校生がたくさん乗っていました。2.3駅先で降りるのだろうと思っていましたが、東根とか村山辺りまで結構な遠くまで乗っていたので驚きました。
 へ続く
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この旅の行程











終わり