そして2013年以来、人生2回目の坪尻駅に着きました。
⇒山陰⇒広島⇒四国へ.6日目前編（土讃線：坪尻・新改駅）

前は駅舎の脇にあった灰皿がホームの隅っこに移動していました。日本を代表する秘境駅で吸うタバコは旨そうですが、山火事には注意しましょう。

 13時52分に着いて14時54分の列車で折り返します。同じ列車に乗っていたJRの設備関連の方も2人降りました。

そういや前に来た時に駅の待合室の出入り口の上にあった「おつかれさまでした　おはようございます」両面看板が無くなった様に思うのですが、あれ取り外されたのでしょうか？

待合室に非常にまろやかな言い方をしますと個性的な鉄道ファンが1人がいました。いつから居ていつ居なくなるのか・・・彼のみぞ知ります。設備の方も一切彼には触れてませんでした。


坪尻駅には上下線合わせて7本しか止まりません。午後2時台はずっと日陰だったけど、真冬にここ全部に日が当たる事ってあるのでしょうか？

一緒に降りた設備の方にお話を聞いていたら、もう亡くなられた唯一の利用者は長靴をこの駅に置いて普通の靴に履き替えて列車に乗っていたそうです。

そしてその方の息子さんとお孫さんがJR四国関連のお仕事をされているという事でした。ということで今は定期利用者さんは居ません。来るのは私の様な人間だけという事です。


特急列車が豪快に車体を傾けながら通過していきます。

乗っている人もこの坪尻駅を知っているのか、ただ外を見ていただけなのか、結構窓の外を見ていました。

これからトンネルに入るとこ　土讃線の琴平～土佐山田間は特急天国でございます。


駅名標がお洒落な物に代わっていました。

前に来た時は秋だったので草ぼうぼうで見通しがあんまり良くありませんでしたが、今回は寂しいくらいに葉っぱがありませんでした。山に囲まれた静かな駅でした。

この踏切も前に来た時は柵も手押しの遮断機もありませんでした。

少しばかり安全性が向上しましたね。何か事故でもあったのでしょうか？


線路上に「千年」と書かれた停止位置がありました。2017年から運行開始した「四国まんなか千年ものがたり」は多度津駅 ～大歩危駅間を往復していてこの駅にも停車します。（今知りましたが）

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ということで阿波池田駅行きの普通列車が折り返して入ってきました。

一緒に降りた施設の方も一緒に乗車しましたが、待合室の彼は乗って来ませんでした。彼はいつまで坪尻にいるのでしょうか？単純に寒いと思うですよね。

1時間はあっという間に過ぎました。さよなら坪尻

高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・箸蔵寺とか）　に続く
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この旅の行程
1日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（1日目前編・とさでん）
1日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（1日目後編・続とさでん）
2日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（2日目前編・土讃線）
2日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（2日目中編・土讃線）
2日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（2日目後編・土讃線）
2日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（2日目・阿波池田の夜）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・箸蔵駅とか）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・辻駅前編）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・辻駅後編）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・阿波半田編）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・再び佃駅と坪尻駅）
3日目：高知と徳島を3日でぶらぶら（3日目・箸蔵寺とか）
終わり