沼津駅前をぶらぶら(2/4編) の続き
ということで沼津駅の北口から南口へやってきました。
DSC_1231
かなり久しぶりに「ビデオ安売王」の看板を見ました。昔は中途半端な田舎といえば「ビデオ安売王」です。これ一体何年そのままなんだ・・・
DSC_1233

急に蔵がありました。使われている色の濃いのは伊豆の石材でしょうかね。
DSC_1236
DSC_1237
沼津駅の南側の街並みからは昭和中後期の香りがします。
DSC_1239

・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そしてこちらが個性が非常に強い「アーケード名店街」です。
DSC_1243
「簡略沼津商業界 昭和戦後史」によると、昭和28年12月にアーケード西側が完成・昭和29年11月にはアーケード東側が完成して、本通りアーケード街が全面完成したという事です。
DSC_1247
DSC_1252

アーケード名店街の近くにあったこの建物、もはやこのクリニックの看板のためにある様なものです。
DSC_1244
ユニバーサル駐車場・・機械式だったけど採算取れるのでしょうか?昔はホテルもやっていた様です。
DSC_1249

1階の歩道部分が凹んでいて二階以上が歩道に突出しているのは、何やかんやで階だけ後退させて二階以上は店舗兼住宅で利用しているからだそうです。
DSC_1250
タバコの看板だけ残っていました。
DSC_1254

いかにも昔の商店街っぽいですがさすがに昭和20年代と聞くと驚きです。昭和20年代の建物が残っている事自体がまず珍しいですよ。
DSC_1255
そういえば自分が子供の頃は仏具屋さんを良く見かけました。和室に仏壇がある家って今はもう珍しいのかも知れません。
DSC_1257
そもそも仏壇の本質的な存在意義を分かってません。
DSC_1259

訪れたのは正月明けの6日(月)だったけど、この商店街からはまったく新年の香りは感じませんでした。
DSC_1261
DSC_1282
1950年代中頃の建築ということは既に築65年を超えている訳ですが、そこまで古い様には見えませんでした。
DSC_1262
DSC_1264

駅から遠い方のゲートは骨組みだけ。
DSC_1280

・‥…━━━☆・‥…━━━☆
交差点の角にあったのは「古安」で、なんと明治元年に食肉店を開業したそうです。
DSC_1285
DSC_1281

こちらの歩道も屋根付きでした。沼津駅の南側は屋根付きが多かったです。
DSC_1266
「川口雨具・ちょうちん店」 創業明治10年とありますが、その時点でちょうちんの需要は既に減少しつつあった気もしますがどうなんでしょ。
DSC_1267
台風か何かではがっれぱなしでしょうか。
DSC_1268
DSC_1270
DSC_1271
DSC_1273
場所によっては屋根が有れども肝心の商店がほとんど無くなっているところもありました。
DSC_1277
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
こちらは「あげつち商店街」です。
DSC_1289
2階部分もバルコニーみたいに歩ける様でした。
DSC_1287
もう少し屋根が広いとありがたい所です。これだと軽く風が吹いても濡れそうです。
DSC_1290

ラブライブ!サンシャイン!!の旗があったけど、それ以上は良く分からんし分かりたくも無いです。
DSC_1300
DSC_1298
沼津駅前をぶらぶら(4/4編) へ続く