2011.7.16
そんなこんなで田子倉ダムと別れを告げ、252号を下っていく。すると、289号との分岐があった。しかもその先は行き止まりとのこと。これは行くしかないだろう。
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この289号は、数年前まで福島県の甲子(かし)峠(那須高原の北にある)も不通区間だったのだが、ついに数年前に4キロ超に及ぶ甲子トンネルが出来て、白河と南会津が繋がったのである。この甲子トンネルは一度バイクで通ったことがある。それから、まだこの289号が行き止まりだった時代に、その行き止まりの場所に大黒屋という温泉旅館があり、もう10年以上前になるが何度も日帰り入浴に行っていた。

今考えると、温泉に入りにいくだけにいちいち那須の先まで行っていたとは相当な暇人である。

この大黒屋・・母屋から小川を専用の小さな橋で渡った先に大浴場(窓があり空けるとほぼ露天っぽい)があり、深さは立つと胸あたりまでとやたらに深くて、温度も低めで凄くお気に入りだったのである。その温泉の横を人がやっと一人通れるくらいの山道がある(あった?)。そこに木の枝にやっつけでおにぎり型の289号という国道標識があったのだ。世にいう登山国道である。

※追記:どうやら本館を改装したようだが、この大浴場は変わっていないでほしい。
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・・・ということで話をまとめると、だからもうひとつの289号の行き止まりも確認したく、252号を左折。その途中に田んぼのど真ん中に恐ろしくコンクリート厚のあるスノーシェッド風の構造物。
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なんと「なだれ防止」であった。度々被害に有っているのだろう。
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で、時折りすれ違う地元の方々の数奇な物を見るような目線を気にも留めず(地元の方からすると散々「この先不通」と警告しているのに突っ走るバイク野郎はそりゃ数奇だろう)、行ってみると。。。
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ウム。見事に通行止めであった。左にある守衛室の係員の方がこちらを見ている。工事図を確認すると着々と工事は進んでいるようだが、どこにも完成予定の文字はない。たしかに雪の時期は工事ストップだろうし、予定すら立たない難事業ということか。

確認するに、新潟と福島を結ぶ道というのは、磐越自動車道か併走する49号あとは冬季閉鎖の252号か352号程度しかない。
いかに福島と新潟の県境の山々が厳しく、積雪の量も多いのかがこれからも推測できる。でもこの289号が開通しても冬季閉鎖になるのでしょうか。
続く
ということで、252号を走りながら只見線の橋梁を撮りました。ネット検索するに有名な橋梁は第1~8まで存在するらしい。これは第6橋梁で本名ダムのすぐ下流にありました。
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本名ダムを下流から見て撮影。このダムに限らないが、堤の上に道路を走らせるやり方は、別に車用の橋を建設せずに住むので、一石二鳥で良い方法である。また、この只見川沿いには、こういった発電用のダムが大小多数あり、相当な電力供給を担っているのだと実感する。

それだけ水量が豊富ということだろう。しかし、たまらない機能美の持ち主である。
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252を離れて対岸の県道237号から。(宮下ダムあたり)。こんな山奥なのに本当に水量が豊かな川である。
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252と別れを告げて400号に入る。(たぶん)第2橋梁をボケーっと眺めていたら、どこからか踏み切りの音がして、一日数本しか来ない電車が来たので、急いでカメラを構える。
が、結構のんびり走ってきた。。。乗客へのサービスでゆっくり走っているのかな。DSC_1490











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この只見線SLが走ることでも有名で、今年も5月の2日間、1日1往復計2往復走ったそうです。とすると、1日2箇所撮っても8つの橋梁全て撮り終えるのに4日つまり最短2年もかかることになる。しかもほぼ一発勝負なので、SLファンってゴルゴ13みたいな人達である。

途中の阿賀川(新潟に入ると阿賀野川になる)の上野尻ダムに寄ってみた。ここも堤の上は柴崎橋という車道になっている。
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すると、ある構造物が私の目に飛び込んで来たのである
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③へ続く