2013.5.25
今年還暦を迎える叔父さんの案内で、岐阜県瑞浪市にある廃道と廃橋(ただし徒歩の交通は可能)を訪問した。
岐阜県道352号大西瑞浪線にそれはある。ただし県道はこんな感じ。
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崖崩れあり。人ひとりがぎりぎり通れる幅しかない。まあ元々の道幅も1.5m有るか無いか程度だけど。
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残念ながら修復される事はないだろう。
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車道としての行き止まりから徒歩で20分~30分程、上の写真の様な道を歩くと。
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五月(さつき)橋。
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昭和29年竣工である。
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元々車1台はギリギリ通行できる幅ではあるが、ここまでの道のりが人ひとりギリギリ。開通当初は自動車の通行も可能であったらしいが、車といってもかなり小さくないと我々が歩いてきた道を進めないだろう。
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今はグレーチングの歩道となっている。ただし、日常的に歩行者用としても使われていないことは明白である。
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橋の下には木曽川の流れ。ジェットスキーの音がこだましていた。
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途中に茶屋の廃墟有り。今見えている休憩所が最上階で、下階に階段で降りる事ができる。ただ、腐っていそうだったので行かなかったけど。
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ここからの木曽川とその渓谷美は素晴らしかった。
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傍らには石碑があり、何とか題字の「深沢峡」は読めたが、本文はかすれていて解読不能。
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ネット上の情報だと、1982年(昭和57年)の集中豪雨のため岐阜県道352号は通行止めとなった模様。にしても・・橋に到達するまでの車道?が狭すぎると思う。
以上
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廃橋はこちらへ。




終わり。